2013年06月08日

【Kei式】That is OK.とIt is OK.どう違う?ナーバスとナイーブの違い

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「 That is OK. と It is OK. どう違う? 」

という質問をお受けしたので、答えしようとおもいます。  確かに難しいです。 なぜなら、同じように使うときもあれば、違うように使うときもあるからです。 

結論からいうと、通常は、  That's OK.  は言えても、   It's OK.  だけを言うことはできません。

色々と使い方があり、例外も挙げればきりがないので、ここでは、  一般論  としての  「違い」  をご紹介したいとおもいます。





■ That is OK. について ■

通常、  That  は、この  That  を使う  「前」  の事項を指しています。 例えば、


Aさん : I'm sorry about what I said yesterday...(昨日、言ったこと、ゴメンね…)

Bさん : That's OK.


と、  That  は  「昨日言われたこと」  を指しています。 話の流れがなれば That は使いませんし、 一方で、その前からの話の流れがあれば、 That を使うべきことも多い、ということです。   





■ It is OK. について ■

それに対し、通常、  It  は、この  It  を使った  「後」  の事項を指しています。 例えば、


Aさん : It is OK to eat while watching TV ! (テレビを観ながら食べても良いんだよ!)


というぐあいです。 


It の後には  to eat while watching TV  といったかんじで、  It の後に  話の「本旨」  がありますよね。 


つまり、  It  との同文中に、実際に話したい内容がある場合、  It  を使うということです。  





■  結論  ■

大きな結論をいうと、  通常は、  That's OK.  で文を終わらせることできても、   It's OK.  で文を終わらせることはできない、ということです。 

何かいわれて、それに対して、  That's OK.  と言って、終わることはできます。   

しかし、It's OK to eat... といった具合に、It's OK のあとには、何か続けなればならないのです。 It's OK.だけでは、  何がOK  なのか解らず、文が途中で切れているように聞こえるのです。





■  用例  ■

・It's OK to eat sweets for breakfast.(朝に甘い物を食べるのは大丈夫なんだよ。)  

・Is it OK I go to your house?(あなたの家に行っても良い?)  


Aさん : Hey, the company gave me a raise!(会社から給料上げてもらったよ!)  

Bさん : That's great!(凄い!)





■■■■ 今回は、 ナーバス(nervous) と ナイーブ(naive) の違い ■■■■ 

今回は、掲示板にて 「日本では、nervous と naive を混同するせいか、辞書をみても、違いをまったく覚えられません。 nervousとnaive、どうやったら効果的に覚えられるのでしょうか?」 という質問をお受けしたので、答えしようとおもいます。 


■■■■ ナーバス(nervous) と ナイーブ(naive) どう違う? ■■■■

確かに難しいです。  「意味、そして使い方が不明だから」 でしょうが、それにも理由があります。

その理由は2つあります。 それは:

 ・両方にも 「n」 と 「v」 があるなど、字面も似ていますし、
 ・また両方とも 「ナーバス」 そして 「ナイーブ」 と、 「日本語化」 した英単語である、

ということです。 日本語化した外国の単語は、似ても似つかぬ使い方をされていたり、発音が原型をとどめていないこともあるからです。 





■■ nervous(ナーバス) ■■ 

nervous  という単語は 「心配」 という意味、と解されています。 

そして、 nervous  は、 nerve(神経) という単語の形容詞形です。 つまり、  nervous  とは  「神経を尖らせた状態」 「心配」 ということです。 




He is getting nervous because his daughter hasn't come back home yet.
(娘の帰りが遅いので、彼は心配になってきている。)




といった使い方をします。 よって、時々耳にする、


「ナーバスな状況だから・・・」


という使い方は間違っている、というわけです。 

「ナーバス」は人間に対して使うもので、状況につかうものではない、ということですから。





ちなみに、「憂慮すべき状況」というのは

unnerving situation

なんて言い方をします。  例えば、 

Their education level is in the unnerving situation.
(彼等の教育レベルは、我々が憂慮すべき状況にある。)

いった具合にです。 





しかし、自分の会話力を上げたいと思うなら、そんなに使わないような単語を覚えるのではなく、文を作れる技術を身につけたほうがいいと思います。

Their education level is in the situation that we should worry about.
(彼等の教育レベルは、我々が憂慮すべき状況にある。) 

と、  unnerving  みたいな 単語 ではなく、チカラをもって文を作れるようになってください。







■■ naive(ナイーブ) ■■  

naive  は一般には  「未熟」  「幼稚」  という意味で使います。 

よって、あまり良い意味では使わず、侮蔑的な意味で使うことが多いです。 





My boss is too naive to know who is lying.
ウチの上司は、幼稚すぎて、誰が嘘ついてるのか、わかってないんだよ。




元々は ラテン語 nasci(産まれる) が語源です。 上記の  nasci  が変化して、  native (ネイティブ)  という単語も産まれました。 

naive(幼稚) と native(ネイティブ)、 両方とも 「産まれる」 からきたんですね。




ちなみに、  nasci  は、イタリア語やスペイン語で「産まれる」という意味で今でも使います。




■■ ナーバス(nervous) と ナイーブ(naive) の違い ■■  

もはや、比べる必要さえないくらい、ハッキリと違いますよね。

nervous は、  nerve(神経) からきており、  「神経を尖らせた意味での心配している」 ということです。 そして、人間に対して使うものです。

naive  は   nasci(産まれる)  からきており、  「未熟」  「幼稚」  と、侮蔑的な意味で使う、ということです。



いかがでしたでしょうか?!
posted by 英会話のスプラウト--Official Website at 21:06| ●Major Pages | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする