2011年10月18日

【カンタン!関係代名詞】


  


カンタン!関係代名詞

みなさん、洗濯機が使えますか? なくても何とかなるけど、一度使えればもう手放せない洗濯機。 ボタンがいっぱいあって一見複雑そうに見えるけど、実は使い方はとっても簡単な洗濯機。 まさに関係代名詞とは洗濯機のようなものです。 「関係代名詞」なんて、名前からして難しそうだし、学校ではあたかも難しい物のように習う人も多いようですが、実はとっても簡単で、しかも便利な関係代名詞。 そんな関係代名詞を紹介したいと思います。 洗濯機の操作がわかる人なら、関係代名詞は使えるようになります!


掛からない関係代名詞
関係代名詞は英語ではとても一般的に使う表現で、まったく特別な表現ではありません。 例えば:

I like the songs that he sings.(彼が歌うが好き。)

これくらいの日本語なら日本人なら寝言でも言えるように、英語圏の人間もやはり寝言でも言えます。 しかし、その仕組みは確かに日本語とは違うので、使いこなせない人が多いのも確かです。

また、日本の学校では「後ろから掛かる」と、教える所もあるようです。 例えば、「I like the songs that he sings."he sings"the songsに掛かっている」という具合に。 しかし、英語圏の人間は後ろからは考えません!。 つまり英会話を覚えたいと思うなら、「後ろから掛かっている」とは考えてはいけないのです。 では、関係代名詞とはどんな仕組み、どんな機能があるのでしょうか?


関係代名詞の機能
関係代名詞、といってもwhich, who, that, when, how, where, whether, what---厳密には総称して関係詞---などがあり、使い方もそれぞれ違います。 しかし、とりあえず覚えておくべき「必需品」はwhich, who, thatの3つだけ。 ご存知の人はご存知でしょうが、

who...人間の後に付く
which...物の後に付く
that...人間・物どちらでもOK!

となります。 詳細は後で述べますので、とりあえず「後ろから掛かる」のではないのなら、どう考えるべきなのかを見てみましょう。

I like the songs that he sings.

まずはI like the songs.、つまり「歌が好き」ということで、ここまでは普通の文。

英語圏の人間は「さて、今からthe songs(歌)について説明しようかな…」と思考回路が働くのです。 そのとき発する言葉がthat。 つまりthatとは「『たった今言った名詞を説明しますよ!』という意思表示」なのです。

I like the songs that he sings.とは、「歌が好きです。 (どんな歌が好きか言いますと) 彼が歌うやつです。」と考えながら言っており、それを最終的に日本語に訳すと「彼が歌う歌が好き。」となるわけです。


関係代名詞の三天王 who, which, that
●WHO←「人間」を説明しますよという意思表示。
「私には学校に勤めている友達がいます。」という文を作るとしましょう。 ついついI have a school working friend.なんて言いそうになりますが、言いながらも「本当は違うな…」と思っているはず。 先ずは

I have a friend. つまり「私には友達がいます。」から始めてみましょう。 

その後に「ほんなら、次はそのa friend(友達)について説明してみよか…」と考えてください。 そのときwhoと言うことで意思表示をします。 「『たった今言った名詞(この場合は「friend」)を説明しますよ!』という意思表示をするわけです。

それで今度は「学校に勤めている=work at a school」と説明します。 結果的に

I have a friend who works at a school.

となるわけです。

●WHICH←「物」を説明しますよという意思表示。
こんどは「友達が勤めている学校は大きいです。」という文を作るとしましょう。 またここでもついついMy friend working at the school big.なんて言いそうになりますが、これもチャウチャウ。 先ずは

The schoolから始めてください。 なぜなら「友達が勤めている学校」=「学校」だから。

その後に「ほな、次はそのThe school(学校)について説明してみよか…」と考えてください。 そのときwhichと言うことで意思表示をします。 「『たった今言った名詞(この場合は「school」)を説明しますよ!』という意思表示」をするわけです。

それで今度は「友達が勤めている=my friend works at」と説明します。 すると

The school which my friend works atとなります。 そんな学校が大きいのですから結果的に、

The school which my friend works at is big.

となるわけです。

●THAT←「人間」「物」どちらにでもOK!
これも基本的にWHO・WHICHなどと同じ使い方で、「人間」「物」のどちらにでも使えます。


とっても便利な関係代名詞
「『炊飯器を買いたい』って言いたいんだけど、炊飯器って英語でなんて言うんだろう…」
そんな時にも便利なのが関係代名詞。

英会話は単語、という意見もありますが、それでは受験勉強に逆戻り。 全ての英単語を暗記することは不可能。 だから別の言い方を考えなくてはいけません。 この「切り替え」こそが本当の英語力と言えます。

「炊飯器を買いたい」と言いたい時に、まず考えるべきことは「炊飯器とはそもそも何なのか?」ということ。 すると答えはすぐ出てきます。 「炊飯器=機械」 英語で言えば「machine」です。

だからまずは "I want to buy the machine" と言います。

そしてthatということで、「『たった今言った名詞(この場合は「machine」)を説明しますよ!』という意思表示」をするのです。

その説明として「cook rice(ご飯を作る)」。 

I want to buy the machine that cooks rice.

となります。 こうして関係代名詞を使えれば、知らない単語でも補足できるだけの会話力をつけることができるのです。


WHICHやTHATのその他の使い方
結論から言うと
●THAT

"I think that he is going to come."(彼は来ると思います。)

とかありますが、これは実は接続詞(又は関係副詞)。 この that は省略されることも多いのですが、初心者の人達はなるべく付けて話すことをお勧めします。 その方が相手に物事をはっきり伝えることができるからです。

それで
●WHICH

He left earlier, which turned out to be a wise decision.(彼は早めに出たが、結果的には正しい決断だった。)

など、文全体を説明する機能もあります。 


独特な関係詞
TO WHOM, WITH WHOM, WITH WHICH, IN WHICH, WHERE, etc...
●勘違いされ易い関係詞
The major countries with which Japan trades are the US, China and Korea.

など。 これはJapan trades with the major countries.という文が基本になっているため。

あと、日本人のみならず、英語学習者がよく勘違いするのがWHEREが土地や建物などの場所の後に来る、と思っていること。 場所ではないことも多いのです。 例えば、

I need a magazine where you can read news.

など、場所ではなくとも WHERE が使われることはたくさんあるのです。 「magazineの中で何が行われるか」、という時に WHERE が使われるのです。

同様に、場所なのにWHEREを使わないこともよくあります。 例えば、

I want to visit Nara which has a lot of shrines and temples.

このように、関係詞としての WHERE は、土地や建物などの場所 とは殆ど関係ないことが解ります。

こうして、実際はいろんな関係詞、そして様々な使い方があるのですが、一番大事なのは

過敏にならないこと。

関係代名詞の種類や使い方に過敏になってはいけません。 「『たった今言った名詞を説明しますよ!』という意思表示」には

WHICH, WHO, THAT を使えば、大体の場合大丈夫です。 では、遠慮なく関係代名詞ライフをお送りください!

posted by 英会話のスプラウト--Official Website at 01:09| ●Major Pages | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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