2011年11月14日

【英単語の覚え方】


  


英単語の効果的な覚え方

英単語を覚えるには大きく分けて3つのやり方があります。

   1.単語を丸暗記する。
   2.文脈から単語を理解し、覚えていく。
   3.語源を用いて覚えていく。



1. 単語丸暗記する。

絶対にお勧めできません。 ただガムシャラに英単語を丸暗記するのは大変な労力を使い、余り面白くもありません。 しかも、何年かしたら忘れてしまいます。  丸暗記で英単語を覚えている人は、即座にやり方を変えないと、大変な時間を無駄にしてしまいます。


2.文脈から単語を理解し、覚えていく。

このやり方はとても効果的です。  しかし、重要な問題が幾つか発生します。

一つはある程度の読解力が付いてからでないと、このやり方は難しい、ということ。 全く読めない時期から、無理に文脈から理解しようとしても非常に難しいです。

もう一つの問題点は、仮に文脈が掴めたとしても、誤解した解釈である可能性が高い、ということ。 これは日本人が日本語を覚える段階でも起こることですね。 「『正しい』と思い込んで使っていた単語や表現が実は間違っていた」等、母国語でも解釈を間違えるものなのに、外国語でなら尚更その可能性は高いです。 意味が定かではない単語は調べて使うように心掛けましょう。

実は英文を読むのにもコツがあります。 「英文の読むコツ」を用意しておきました。 授業でもやりますが、できる人は御自分で挑戦してみてください。


3.語源を用いて覚えていく。


これが最良の単語を覚えるやり方でしょう。 そして「2.文脈から単語を理解し、覚えていく」とを組合わせながらやっていくのが、尚良いのは間違いありません。 このやり方ならば何年経っても忘れませんし、仮に忘れたとしても、再度思い出すことが簡単です。

この語源がこのページの主要課題となりますが、ではこの語源とは一体何なのでしょうか?

英単語の70%以上のラテン語は、漢字と同じ   
語源とは一言で言えば「漢字の部首」に相応するものです。例えば「さんずいへん」を見たら、何を連想しますか? きっと、「水」や「川」を連想するでしょう。 それと同様に、英単語の大半は部首、つまり語源によってできています。

ちなみに、英単語はドイツ語系・ラテン語系・ギリシャ語系・サンスクリット語系、そしてイギリス固有の「ケルト語系」に分けられます。 その大半はラテン語系で、約7割ほどを占めている、といわれます。 つまり、英単語の殆どはラテン語を中心とする「外来語」であり、イギリス固有の単語は極少数ということです。

語源を使った英単語の理解方法

例えばcentury (一世紀、100年) という単語。 これは元々はラテン語のcentum、つまり「百」という単語が起源です。 cent がつく単語 ( percent, centenary, centenarian, cents, centesimal など) には「百」が関係してきます。 そしてヨーロッパ人が「cent」とつく単語を見たら、仮にハッキリした意味は解らなくても、「100に関係する単語なんだろうなぁ」と想像することができます。

また、ラテン語英単語の intervene という言葉。 これだけ見ても何か解からないかもしれません。 しかし、この言葉を2つに分けてみるとinter と vene に分けることが出来ます。

interという言葉は聞いたことがあるでしょう。 interが付く言葉には、international(国際的) ・ interchange (高速道路の出入り口のインターチェンジ) ・ internet (インターネット)などがあります。 この3つの言葉の共通点は何でしょうか?

答えは「inter=交わる」(ラテン語)という意味ですね。 ではveneとは、ネット上でも見られるDictionary.comのような英英辞典でよく調べてみると「来る」(ラテン語)というのが見つかります。 つまり、「intervene」とは「来てから交わる」という事ですから「干渉する」という意味になります。


多くの英単語は、century や intervene のような、言葉の組み合わせで出来ています。 ネイティブなら誰でもこの「言葉の組み合わせ」というのは理解しています。 日本なら、「漢字は『へん』『つくり』などで出来ている」、というのは誰でも知っているのと同じです。 

「部首で覚える」というやり方は、小学校時代や中学校時代に漢字を覚えるときにやったやり方ですよね。 ひたすら漢字を10回も書いて暗記するより、部首などに注視して合理的に覚えていく方が忘れ難いし、楽しいものです。 それと同様に、10回書いて覚えるより、一つの部首を理解するだけで、多い時は何百もの英単語を理解することができるのです。

丸暗記は忘れやすく、キリがありません。 漢字を使い、日本語をベースにする日本人には、むしろ有利に働く勉強法があるのです。 




posted by 英会話のスプラウト--Official Website at 01:54| ●Major Pages | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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